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終わりました。ご協力ありがとうございました。
集会案内
在外被爆者の切捨ては憲法違反
一在韓被爆者郭貴勲「手帳」裁判の勝利と展望ー
韓国の原爆被害者を救援する市民の会
被爆者援護法研究会
原爆被害者相談員の会
在韓被爆者渡日治療広島委員会
去る6月1日大阪地裁(三浦潤裁判長)において、被爆56年間、どこからも何の援護策も受けられず、病苦と貧困に苦しんできた在外被爆者にも一筋の光が差しこんでくるような判決が在韓被爆者郭貴勲さんに下されました。
裁判では、米国原爆被爆者協会の倉本寛司名誉会長、在プラジル原爆被爆者協会の森田隆理事長が、在外被爆者の厳しい実状と日本政府の差別的な行政実態を証言し、郭さんの訴えが在外被爆者約5000人に共通するものであることを明らかにしました。
判決では被爆者に対する人道的援護と被爆者の人権尊重を第一に掲げ、日本政府の在外被爆者排除を完膚なきまでに否定したのです。
日本政府は6月15日、控訴しました。これは高齢化した在外被爆者の希望を踏みにじり、「坐して死を待て」というに等しい行為です。郭さんは「法律により認められながらも、不当に奪われつづけている在外被爆者の権利を取り戻すまで、わたしは闘いぬく決意である。」といわれています。
この度、郭貴勲さんを広島に迎え、この裁判の意義と在外被爆者に被爆者援護法の適用が可能となる道筋を皆様とともに話し合うために、次のような”集い”を計画しましたので、多数ご参加下さいますようお願い申しあげます。
記
日時 8月2日(木) 午後6時半〜8時30分
場所 広島平和資料館 地下第1会議室
TEL 082-241-4004
「集い」内容
1.開会のことば 被爆者援護法研究会代表田村和之広島大学教授
2.挨拶 韓国人原爆被害者対策特別委員会姜文煕委員長
広島県朝鮮人被爆者協議会李実根会長
3,判決の説明 足立修一弁護士
4.勝訴した郭貴勲さんのお話
5.質疑応答
6.閉会のことぱ 在韓被爆者渡日治療広島委員会代表 河村病院河村譲院長
連絡先 住所 〒736−0081
広島市安芸区船越二丁目35−4
TEL 082−822−0766
豊永恵三郎
(資料代として500円いただくことがあります。)
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