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在ブラジル被爆者訴訟:健康管理手当未受給、1月19日に判決−−高裁結審 /広島

毎日新聞 2005年10月28日

在ブラジル被爆者訴訟:健康管理手当未受給、1月19日に判決−−高裁結審 /広島

 ブラジル在住の被爆者3人が、被爆者援護法に基づく健康管理手当の一部を時効を理由に支給しないのは不当とし、県に未受給分約290万円の支払いを求めた訴訟の控訴審が27日、広島高裁(草野芳郎裁判長)で結審した。判決は来年1月19日午前10時。

 この日の最終弁論で原告側弁護士は、「被爆による健康被害は深刻で、被爆者の多くは不安定な状態に置かれている。被爆者はどこにいても被爆者であることを踏まえ、公正な判断がなされることを求める」と述べた。【下原知広】

毎日新聞 20051028

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