広島原爆裁判支援共同ニュース

2008年12月2日 第33号

原爆裁判へのご支援と裁判傍聴をお願いします

裁判日程


12月4日(木)13 時10分 在アメリカ・在ブラジル被爆者国賠訴訟
                     第1回口頭弁論(広島地裁)
 12月15日(月)10 時30分 在ブラジル被爆者手帳控訴審
                     第1回口頭弁論(広島高裁)
 12月24日(水)11 時 救護(3号)被爆者裁判第15回最終弁論・結審
              (広島地裁)
 2009年2月6日(金)15 時 原爆症控訴審第9回口頭弁論  (広島高裁)

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原爆症認定状況】


"原爆症認定集団訴訟・広島原告64人中41人が認定"
  11月17日現在、新基準での認定数は1,615件。
  集団提訴の原告304人、うち11人が裁判確定。
    提訴者293人のうち170人が認定。52人は勝訴しながら認定されず。
   広島原告は64人中41人が認定されている。
    第1次提訴者41人中23人が認定、追加提訴者23人中18人が認定。
   全国原告で60人が、広島原告では18人が亡くなられている。早期解決を

◎ 在アメリカ被爆者国賠訴訟と
  在ブラジル被爆者国賠訴訟が併合審理
    第一回口頭弁論・四日(木)13:10〜

 広島、長崎で被爆しながら旧厚生省の四〇二号通達で援護策を受けられなかったのは違法だとして、ブラジルとアメリカに住む被爆者や遺族、百六十三人が十月六日、国に慰謝料など一人百二十万円の損害賠償を求め広島地裁に提訴しました。
 両方の国賠訴訟が併合審理されることとなり、第一回口頭弁論が一二月四日(木)一三時一〇分から広島地裁で行われます。多くの方の傍聴をお願いします。
 

◎ 在韓被爆者四〇二号通達国賠訴訟
   十二月五日(金)九時三十分に提訴

 在韓被爆者も一二月五日(金)に広島、長崎、大阪の地裁に「四〇二号通達国家賠償」を求め、第一次集団提訴を行います。広島の提訴者は一〇〇人以上になるようです。広島地裁に九時三〇分集合下さい。
 日本政府にすべての原告の人たちの和解に応じさせるには、たくさんの方の支援が必要です。


◎ 原爆症追加提訴・判決日
       来年三月十八日(水)十時
「原爆症の認定を求める集団訴訟を支援する広島県民会議」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750
「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」
  〒730-0036 広島市中区袋町4-25日商岩井袋町マンション402 TEL(082)246-8699
「三菱広島・元徴用工裁判を支援する会」
  〒730-0047 広島市中区平野町8-15 カレントコスモ 高教組書記局気付 TEL(082)244-2511
「救護(3号)被爆者訴訟原告団」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750
「韓国の原爆被害者を救援する市民の会・広島支部」 
  〒736-0081広島市安芸区船越2-35-4豊永気付 TEL(082)822-0766(豊永)