広島原爆裁判支援共同ニュース

2008年11月25日 第32号

原爆裁判へのご支援と裁判傍聴をお願いします

裁判日程


 1119()11 原爆症追加提訴第8回最終弁論・結審(広島地裁)

 1126()15 原爆症控訴審第8回口頭弁論    (広島高裁)

 124()13 10 在アメリカ被爆者国賠訴訟第1回口頭弁論(広島地裁)

 1210()10 在ブラジル被爆者国賠訴訟第1回口頭弁論(広島地裁)

 1215()10 30 在ブラジル被爆者手帳控訴審

                     第1回口頭弁論(広島高裁)

 1224()11 救護(3)被爆者裁判第15回最終弁論・結審 (広島地裁)

 


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原爆症認定状況】

“原爆症認定集団訴訟・広島原告64人中41人が認定”

    1117日現在、新基準での認定数は1,615件。

     集団提訴の原告304人、うち11人が裁判確定。

    提訴者293人のうち171人が認定。50人は勝訴しながら認定されず。

   広島原告は64人中41人が認定されている。

    第1次提訴者41人中23人が認定、追加提訴者23人中18人が認定。

   全国原告で59人が、広島原告では18人が亡くなられている。早期解決を

原爆症控訴審・第八回口頭弁論

  十一月二十六日()十四時二十分集合

 原爆症認定訴訟は、前月の千葉地裁判決で十二連勝です。司法の判断はすでに定着しています。

 広島高裁の控訴審もまもなく結審となり、来春には判決が予定されています。私たちは熱い思いを裁判長に伝えるために傍聴席をいっぱいにしたいと思っています。多くの方のご参加をお願い申し上げます。

原爆症追加提訴・結審

   判決日・来年三月十八日()十時

 広島地裁の追加提訴裁判は結審しました。

 最終弁論では、玉本晴英原告団副団長が「国は根本的な解決を図っていない。すでに原爆症に関する司法判断はすでに確立している。全国で控訴を続ける国の姿勢は『被爆者の死を待っている』とのそしりを免れない」と意見陳述し、続いて佐々木弁護団長が弁護団を代表して総括的立場から意見陳述しました。準備書面(十三)は六十一頁、準備書面(十四)は三百二頁と膨大なものとなり、私たちの全面勝利の思いを裁判長に伝えることができたと思います。

 判決は、来年三月十八日()十時に言い渡されます。

「原爆症の認定を求める集団訴訟を支援する広島県民会議」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750
「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」
  〒730-0036 広島市中区袋町4-25日商岩井袋町マンション402 TEL(082)246-8699
「三菱広島・元徴用工裁判を支援する会」
  〒730-0047 広島市中区平野町8-15 カレントコスモ 高教組書記局気付 TEL(082)244-2511
「救護(3号)被爆者訴訟原告団」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750