広島原爆裁判支援共同ニュース

2008年   1010 第30

原爆裁判へのご支援と裁判傍聴をお願いします

裁判日程


10月15日(水)10 時 救護(3号)被爆者裁判第14回

                              証人尋問 矢ヶ崎克馬氏(広島地裁)

  11月19日(水)11 時 原爆症追加提訴第8回口頭弁論・結審 (広島地裁)

  11月26日(水)15 時 原爆症控訴審第8回口頭弁論・結審  (広島高裁)

  12月24日(水)11 時 救護(3号)被爆者裁判第15回

                                  口頭弁論・結審(広島地裁)

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原爆症認定状況】

 

“原爆症認定集団訴訟・広島原告64人中41人が認定”

   10月6日現在、新基準での認定数は1,159件。

   集団提訴の原告304人、うち11人が裁判確定。

   提訴者293人のうち167人が認定。

   広島原告は64人中41人が認定されている。

   うち、第1次提訴者41人中23人が認定。

   追加提訴者23人中18人が認定。

全国原告で59人が、広島原告では18人が亡くなられている。早期解決を
 

救護(三号)被爆者裁判に傍聴を

  矢ヶ崎克馬氏証人尋問 十月十五日

 九月十日、十一日には原告七人の本人尋問が行われ、被爆の実相を証言しました。

 今回は、琉球大学の矢ヶ崎克馬教授の証人尋問が行われます。内部被曝のメカニズムとその危険性、アメリカに追随し放射線被害を小さく見せようとする国・厚労省の誤りについて、また、「手帳交付基準」の誤り、問題点について証言されます。

 証人尋問は午後もあります。午後からの傍聴参加も歓迎です。多くの方の傍聴をお願いします。

 傍聴希望者は、九時二〇分までに

 在ブラジル、在アメリカ被爆者

     国に賠償請求、集団提訴

 広島、長崎で被爆しながら旧厚生省の通達で、健康管理手当の支給など援護策を受けられなかったのは違法だとして、ブラジルとアメリカに住む被爆者や遺族、百六十三人が十月六日、国に慰謝料など一人百二十万円、総額一億九千五百六十万円の損害賠償を求める訴えを広島地裁に起こしました。

 また、約二千六百人とされる海外最多の在韓被爆者も広島、長崎、大阪の三地裁に集団提訴する方針で準備を進めています。

「原爆症の認定を求める集団訴訟を支援する広島県民会議」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750
「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」
  〒730-0036 広島市中区袋町4-25日商岩井袋町マンション402 TEL(082)246-8699
「三菱広島・元徴用工裁判を支援する会」
  〒730-0047 広島市中区平野町8-15 カレントコスモ 高教組書記局気付 TEL(082)244-2511
「救護(3号)被爆者訴訟原告団」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750