広島原爆裁判支援共同ニュース |
2008年 3月19日 第19 号 |
原爆裁判へのご支援と裁判傍聴をお願いします! |
裁判日程 3月21日(金)11 時00分 在韓被爆者「手帳」申請却下処分取消請求訴訟 控訴審第7回口頭弁論 (広島高裁)
4月16日(水)11 時00分 原爆症控訴審第6回口頭弁論 が変更され、進行 協議となりました。(広島高裁)【ご注意ください】
4月24日(木)10 時00分 在ブラジル被爆者「手帳」申請却下訴訟
5月28日(水)11 時00分 原爆症追加提訴第5回口頭弁論 (広島地裁)
研修会案内【新原爆症認定基準とその対応について】資料代500円
3月30日(日)13時〜17時、広島平和記念資料館東館地下1階会議室
講師 原爆症認定裁判の現状と課題 田村和之氏
原爆症疾病と新認定基準 青木克明氏
新原爆症認定基準の内容と手続きの仕方 三村正弘氏
共催 原爆被害者相談員の会・原爆裁判を支援する会
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*在韓被爆者問題市民会議代表
中島竜美さん逝く!
三菱徴用工被爆者最高裁判決を受けて昨年十二月二十四日勝利報告集会を広島で開催しました。そこで講演をしていただいた中島竜美さん(八十歳)が一月十日急逝去されました。在韓被爆者を掘り起こし支援運動の草分けの人でした。ご冥福をお祈り申し上げます。
遺言となった講演では「政府は戦後補償の全体の中で在外被爆者の問題を捉えていないのではないか。だとすれば、われわれは被爆者問題の独自性で闘うのか、それとも戦後補償全体の中で闘うのか」と問いかけられました。 東京空襲被災者裁判原告団に被爆者団体ともにデモをしていた写真が、先日広島での鈴木賢士写真展で目にとまりました。
援護法の規定による手帳申請来日要件に対する損害賠償裁判はそもそも来日出来ないが故の裁判であり原告は現在、故人となっているケースです。過酷な裁判の早期決着が望まれます。当日の口頭弁論で原告の一人李相Yさんの息子さん証人採用の採否が決まります。
与党PTと民主党の被爆者援護法改正でもたもたしていますが、今国会で法改正実現の圧力にこの裁判が注目され、勝利が大きくかかっています。(三月十五日記)
三菱徴用工裁判を支援する会総会/講演 4月5日午後2時〜 原爆資料館研修室
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「原爆症の認定を求める集団訴訟を支援する広島県民会議」 〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750 「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」 〒730-0036 広島市中区袋町4-25日商岩井袋町マンション402 TEL(082)246-8699 「三菱広島・元徴用工裁判を支援する会」 〒730-0047 広島市中区平野町8-15 カレントコスモ 高教組書記局気付 TEL(082)244-2511 「救護(3号)被爆者訴訟原告団」 〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750 |