広島原爆裁判支援共同ニュース

2007 11 第10号

原爆裁判へのご支援と裁判傍聴をお願いします!

裁判日程


4月17日()14 00  在韓被爆者「手帳」申請却下処分取消請求訴訟
             控訴審第2回口頭弁論 (広島高裁)               

  18日
()10 00分 原爆症追加提訴第1回口頭弁論 (広島地裁)

      27日()14 00分 原爆症控訴審第2回口頭弁論 (広島高裁)

5月16日()14 00  救護被爆者裁判第10回口頭弁論(広島地裁)

6月 7日()13 15  在ブラジル被爆者「手帳」申請却下処分
             取消請求訴訟第3回口頭弁論(広島地裁)

   「原爆裁判4団体交流集会」  

               日時   6月10日()  1300分より1430

               場所   大手町平和ビル5F
            広島市中区大手町4丁目1−1 рQ49−3114        


*4団体より、各裁判の到達点と課題について報告を頂き、今後のたたか
 
いの進め方、見通しについて意見交換を行います。
  その後、「原爆訴訟を支援する会」第5回総会を開催します。 

  

国・厚労省の認定基準、五度断罪される!

  原爆症認定集団訴訟において、国は、大阪、広島、名古屋、仙台、そして東京地裁で「その認定基準を機械的に適用することは誤りである」と、五たび厳しく断罪されました。しかし、国は、ことごとく控訴し、誤りを指摘された認定制度を改めようとしていません。

 東京地裁判決によって、私たちは「司法の判断」は定着したと考えます。松谷、東訴訟などでも敗訴しており、十三連敗は重大です。直ちに控訴を取下げ、被爆者と話し合うよう要求します。

 私たちの願い、訴えは、多くの方々に、そして裁判所に届きました。いま、政党や国会議員の方々、地方議会議員の方々にも届いています。国は、判決に従い、一日も早い解決を図るべきです。

 私たちは、原爆被害の実態を直視した「司法の判断」を生かして、被爆者とともに総合的な援護施策をつくりあげるために全力をあげる決意です。

三号被爆者裁判、いよいよ内部被曝の立証へ! 「三号被爆者裁判」は、第十回口頭弁論を迎えました。内部被曝に関する専門家の「意見書」を提出し、立証に入ります。

「原爆症の認定を求める集団訴訟を支援する広島県民会議」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750
「在ブラジル・在アメリカ被爆者裁判を支援する会」
  〒730-0036 広島市中区袋町4-25日商岩井袋町マンション402 TEL(082)246-8699
「三菱広島・元徴用工裁判を支援する会」
  〒730-0047 広島市中区平野町8-15 カレントコスモ 高教組書記局気付 TEL(082)244-2511
「救護(3号)被爆者訴訟原告団」
  〒730-0853 広島市中区堺町1-2-9貴志ビル203 TEL(082)503-2750